HOT ! レア 掛け軸 おとぎ話 絵 鶴 亀 浦島太郎 禅 日本 美術 骨董 インテリア

蓬莱二仙ー知れば知るほど奥が深い、　　　　　　浦島太郎の世界ー銘‐　寛山【説明】 原作の「御伽草子」には、亀をいじめる子どもたちは出てきません。Ｃ２５３　掛軸　大徳寺　福本積應　『明歴々露堂々』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。亀は、浦島太郎が釣り上げ、海に帰してやります。古墨【修羊公】桂林堂製。すると翌日、美しい女性が小舟に乗って流されているところに遭遇、浦島太郎は彼女の願いを聞き入れ、故郷の竜宮城まで送っていきます。中国、桂林の風景画 絹本四枚 30cm×36cm。そこで2人は夫婦になり、しばらく楽しく暮らすのです。篆刻遊印「平安」へいあん。しかし親のことが気になった浦島太郎は、女性から形見の箱を渡され、自分の家へ。【茶道具】大徳寺　大仙院 尾関宗園(桃林) 「能救世間苦」 掛軸 軸B103。ー浦島太郎から得られる教訓ー現代の浦島太郎でも「御伽草子」でも、禁じられたにも関わらず浦島太郎が玉手箱を開いてしまうところなど、共通の部分があります。特製青墨 徴歙老胡開文製 固形墨。これは、約束を破ると罰を受けるというメッセージ。【茶掛】臨済宗　健仁寺派　管長【竹田 益州 】 『霜月照清池』 合箱 紙外箱。浦島太郎がおじいさんや鶴などに変わってしまうのは、竜宮城で仲むつまじく暮らしていた乙姫との約束を破って玉手箱を開けた「罰」。Ｃ１６８　掛軸　大徳寺　雪尾要道　『平常心是道』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。目先の快楽におぼれてはいけない、竜宮城で浦島太郎が過ごした日々は、幸せだけれども堕落した時間でした。掛軸　寒山寺石碑 中国製　骨董品。働きもせずに遊んで暮らした浦島太郎は、母親のことを思い出すのにもずいぶん時間がかかっています。桂林堂製墨 古墨 南山玄霧 ④。ようやく陸に戻ってきた浦島太郎は、自分の知っている人はもう誰もいないのだという現実を突きつけられます。Ｂ８１１　掛軸　大徳寺　西垣宗興　『青山元不動』　共箱　『真作』　肉筆　茶掛。そして玉手箱を開くことで、贅沢三昧(ぜいたくざんまい)だった日々の報いを受けたともいえるでしょう。【茶道具】千利休筆　茶道具注文黒印の文横軸　工芸軸　軸943。情け、思いやりの心を持ち、善い行いをすること浦島太郎は亀を助け、助けられた亀は浦島太郎に恩返しをします。篆刻遊印・引首印「木石心」C。これは、「情けは人の為ならず」という言葉があるように、他者に親切にすれば、その善行はきっと報われるということを表しているのではないでしょうか。篆刻遊印「到彼岸」とうひがん。そして、前述のように「御伽草子」の中の浦島太郎と女性は、蓬莱山で再開を果たします。篆刻遊印「貞純」ていじゅん。これも、情けの心を持つ二人だからこその結果だったのかもしれません。硯、硯箱、水差し。高砂の老夫婦の足元にある小石2つは沢山待ちわびて岩になってしまった亀（亀になって浦島太郎を待っていた乙姫）を表現しております。【茶道具】大徳寺興臨院　大橋香林和尚筆　一行筆「松樹千年寿」軸B14。浦島太郎は、知れば知るほど楽しめる、大人の奥の深い物語なんですよね。篆刻　雅印　落款印　遊印　み＝身。縦約180.5cm横約39.8cm軸約45.3cm共箱なし。Ｃ２２８　掛軸　大徳寺　松長剛山　『独坐大雄峰』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。本体のみ。篆刻遊印「春可楽」。エケコのプロフィールを確認の上ご購入くださいませ。書　伝えよう〜　福田麗花。A